MASANORI HANDA

舟のインスタレーション
2002-2003
舟, 木, 土
古利根川, 中川, 荒川, 東京湾

道の脇を杖を持ちゆっくりと歩いている人がいた。
正面を向き、道に沿って歩いている。 その人はあたりに聞こえて来る音や空気の流れを読みながら歩いていた。
視角は一つのプラグであり、構成のされかた如何でどのような形にもなる。
状況と状況をつなぐ時、特にありきたりの地図を書く必要はないのである。

当時使用していたスタジオの前には小さな川があり、毎日当たり前に下流に向かい流れていた。 広大な関東平野を水平移動する線。スタジオから展示会場まで川を伝い、舟自体を搬入をするという作品。
スタジオ前の支流から本流に移動して行き東京湾、その後会場まで運ばれた。

← 戻る