MASANORI HANDA

白浜青松原発瓢箪
2005年
瓢簞, 薪, 生コン, クレヨン, 煙突
児玉画廊, 東京

原発を訪れた際、所員が高台にヒョウタンの棚を作っているのを見た。 整地された芝生の上に棚はあって、遠くに見える人工林の濃さとは対照的に、とても明るい色をしていた。 その時に見たヒョウタンの薄緑色をよく覚えている。

ギャラリーに瓢簞型の五右衛門風呂を設置する。
棚には鋳物でくり出したクレヨンが下がり、銀色の煙突はビルを沿って屋上まで伸びる。 会期中は毎日薪がくべられお湯が焚かれた。
熱と湿気。緑の匂いとクレヨン。原発瓢簞。

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