MASANORI HANDA

ブランコはブランコでなく
2006年
竹, ロープ, 木
越後妻有アートトリエンナーレ 2006年
中里 - 津南, 新潟

幼少の頃、新しい街に引っ越し迷子になった。
あたりの様子がまったく把握できず、不安でパニックになりながらも、一つ一つ周りに見えるものを確認して行った事をよく覚えている。 山の向こうにあるとされるものが、どこまで確かなのか。 

この作品は人間が持っている感覚の幅をなぞったものだ。 
「越後妻有アートトリエンナーレ2006」において、
2町14集落12キロ四方の広い範囲で展開した。
地元の協力を仰ぎ、設置場所の決定から制作にいたるまで各集落と行う。 人の行動や範囲の結晶ともいえる集落に、
仮設のランドマークを設置していく。
完成させたもの自体が作品と言う事ではなく、そのプロセス、各集落ごと 行われたお清めから完成後の打ち上げまでを含め作品としている。

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