MASANORI HANDA

見えない風景のライン
2009年
ネオン
エドワード キオッソーネ美術館 恒久設置
ジェノア, イタリア

この作品は、2009年夏イタリアジェノバ市の現代美術館、および付随するキオッソーネ東洋美術館の改修リニューアルに合わせたプロジェクトにおいて発表し、恒久作品となる。 港町であるジェノバは古くローマ時代より栄え、現在はイタリア有数の港町として知られている。地形は起伏に富み、その高低差から興味深い風景を作り出している。
1971年に建築家マリオ・ラボにより設計された美術館は、街の高台に位置し、そこから見下ろされるポートサイドには沢山のコンテナと共に並んだ照明の点線を見る事ができる。それは彼らの生活を照らす光であり情景である。 今回私はその光のラインを高台に建つ美術館に投影し、屋根、壁面部の輪郭をなぞるように弱光ネオンを配置した。 作品は街の様々な所から望む事ができ、日が暮れるとともに点線が浮かび上がる。

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